2016,10,5 家住期の女性とヨーガ療法

あっという間時が経ち、ブログも2ヶ月あいてしまいました。
月に一度の更新と自分自身で決めたことなので、罪悪感があります…。

最近の私は、家族のことで振り回されっぱなしです。
2年前に自律神経の不調和で体調を崩しているので、かなり余裕の持った生活を心がけているのですが
思いもよらぬ出来事の連続で、時間的な余裕のない日々を送っています。

四住期って知ってますか?

インドでは、人生に4つの時期(四住期)があると言われています。
一人の人生の長さは100年とし、25年ずつに分けて考えられます。

初めの25年は学生期と呼ばれ、勉学に勤しむ時時期。
次の25年は家住期と呼ばれ、家族をつくり子供を育てる時期。
50歳を超えると林棲期と呼ばれ、森林に隠居する傍ら、若者に知恵を伝える時期となります。
75~100歳までの遊行期で、初めて俗世から解放され放浪して生きるそうです。

私は今、家住期

もちろん、現代の私たちがこの考えピッタリに生きることは難しいでしょうし、
四住期の対象となるのは男性です。

ですが、言わんとしていることは現代社会に生きる私たちでも通用するのではと思います。
100歳まで生きる計算で考えるのは少し戸惑いもありますが、順序としては当てはまりますよね。

自分に当てはめると…
みなさんはいかがでしょうか?

家住期の私が、今家族に振り回されるのは、どの時代も変わりなく当たり前のことなのでしょう。
そんな時期は、自分が一番ではなく、家族を中心に物事を大きく捉えるのも大切な事なのではないでしょうか。

こんな風に考えてみたら…

ちょっと前の私なら、自分のペースを乱されるような家族の事情に、疲れがドッと出ていました。
最近はというと、体調に不安があることもあり、
不器用な私は自分も家族も大切、なんて言ってられなくなりました。
それができる方は本当に羨ましい限りです!

極端な選択ですが、自分の予定か家族の予定かと考えた時、家族を優先としています。
家族のペースにはじめから合わせるようにしたら、驚くほど楽になりました。

確かに、毎日、忙しい。
何も予定がない時間があるのに忙しい。
でも不思議と何年か前のように、追われるような時間の過ごし方ではないように感じています。

体調を崩す前と比較みると、起こったことに対してのみ反応するようになったという違いがあると思います。
あの頃は、いつも起きていないことにビクビクドキドキしていたように思うのです。
こうなったら、大変だなぁとか、こんなに予定が詰まっている耐えられるだろうか…などなど。

今は、とにかく後から後から対処することに追われて、この一時しかその事柄を十分に考えられない。
それなのに、その一瞬を真剣に吟味して対応しているせいか、追われているような感覚はありません。
今という時間に、しっかり根付いて生きている実感があります。

何より体調の変化を感じるのは、睡眠の質です。
ちょっと前まであった、眠れなかったり、悪夢にうなされたり、ということがなくなりました。

体調の変化をヨーガ療法的に分析してみると…

『今ここ』という本来人間が健やかに生活するのに大切な感覚が戻ってきたからではないかと推測します。
人間は常に今しか生きていないのに、その事に気付いていないものですよね。

うつ病やパニック障害の方が一番苦手とするのが、この今を実感することだそうです。
過去の辛い思い出に縛られ恐怖し、未来に不安を感じて生き、今この時に繋がりにくいんだそうです。

その点では、私の体調が回復したのは、根拠のないものではないと思います。
ヨーガ療法では、自分の体から今を実感する方法もありますし、
瞑想から過去の辛い思いを受け止め受け入れる方法があります。
そして未来への不安を、楽しみ挑む心へと変えてくれる古からのヨーガの智慧があります。

すべて自分で自分を癒す方法です。
一人一人に合わせたプロセスはありますが、どなたにも作用する科学的な方法であると思うのです。

私と同じような環境である家住期の女性で、同じような症状で悩んでいる方の話しをよく耳にします。
それぞれのバックグランドはあると思いますが、家族と自分との間で、
うまく処理できないことによるストレスは必ずと言っていいほどあるのではないでしょうか。
それは、家族も自分も大切な存在だから起きることです。

宜しかったら、ヨーガ療法を試してみて下さい。
私のところでなくても、是非、お近くのヨーガ療法士の元に相談に行ってみてください。

一人でも多くの女性が、いつも笑顔でいられるよう、ヨーガ療法はお役に立てると思います。

ハヤカワ トモミ